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ホワイトニング

ホワイトニングとは、プラスチックやセラミックといった人工的な材料で変色を被い隠すのではなく、
あなた自身の歯を白くする治療法です。


ホワイトニングの効果は、単に歯を白くする事だけに留まりません。白い歯を手に入れた患者さんはもっと健康になりたいという意識が高まります。一方、補綴や矯正治療を行う患者さんは、よりきれいにとの想いを持っており、ホワイトニングはそれに応える事ができます。このようにホワイトニングは、そのほかの診療と相互関係を保ち、患者満足度をより高める事ができます。

ホワイトニング治療の、適応・非適応症例

【適応】

 ・増齢による変色、若年代の黄ばみ
 ・嗜好物、飲食物による変色
 ・薬物による、軽度の変色
 ・歯冠修復の行なわれていない神経のない歯

【非適応】

 ・歯牙の形成不全
 ・薬物による重度の変色


当クリニックのホワイトニング治療

当クリニックでは、国産の歯科材料メーカーである(株)ジーシーが開発した患者さんにやさしいオフィスホワイトニング材「ティオン オフィス」、ホームホワイトニング材「ティオン ホーム」にて、歯のホワイトニング治療を施術しております。

従来のホワイトニングシステムの多くは海外製でした。欧米人は日本人と違い、エナメル質が厚く、表層から歯髄までの厚みがあるため、高濃度の過酸化水素を用いても全く問題はありませんでした。しかし、日本人に欧米人を主に対象とした海外製のホワイトニングシステムを日本人に使用すると、高濃度の過酸化水素は歯髄に刺激性があるため、知覚過敏を引き起こしてしまう可能性がある事が報告されています。

ティオン(TiON、GC)は新開発の光触媒(V-CAT)により、従来のホワイトニング剤と比べ、過酸化水素濃度を低くする事(20%)に成功しました。つまり、TiON(GC)は日本人の歯でも凍みにくく、安全なホワイトニングシステムなのです。したがって、今まで「白い歯には憧れているけれど、痛いのはチョット・・・」と言う方でも安心してホワイトニングを受けられます。

詳細は、(株)ジーシー ティオンホワイトニングシステムHP


オフィスホワイトニングとホームホワイトニング

ホワイトニングの方法は2種類に大別されます。1つは歯科医院で行われるオフィスホワイトニング、もう1つが歯科医師の指導のもとご自宅で患者様ご自身が行うホームホワイトニングです。

歯科医院で行われるオフィスホワイトニングは、過酸化水素という薬剤を使用して歯の中の着色物質を分解し歯を白くします。ホームホワイトニングは歯科医院で歯に合わせて専用のトレーを製作してお渡しします。ご自宅でご自身でトレーの中にホワイトニング剤を入れ、歯にはめて2,3時間おきます。そして、時間と日数をかけてじっくりと白くしていきます。個人差がありますが2~4週間程度で効果が現れます。

したがって、オフィスホワイトニングは急いで歯を白くしたい方や忙しい方、ご自分で行うのが面倒な方へおすすめのホワイトニングです。

とくにオフィスホワイトニングはその日のうちにホワイトニング効果が求められるため、高い過酸化水素濃度のホワイトニング材を用いる必要がありますが、濃度が高くなればなるほど知覚過敏など有害事象発生のリスクも高まります。ティオン オフィスは新技術「可視光応答型光触媒V-CAT(TiO2-xNx)」の応用により、比較的低い過酸化水素濃度での高いホワイトニング効果と低刺激性を両立させた新しいオフィスホワイトニング材です。

~ 透明感のある自然な白さに ~
ホワイトニングジェルのpH値は約6で、エナメル質に脱灰しにくく、自然な透明感のある白さが得られます。


ホワイトニング後は、歯の色が元に戻ることはないのか?

ホワイトニング後、ご自分の生活習慣の状況により色は元に戻ります。ですから1~3ヶ月ごとのプロフェッショナルクリーニングを受けることもホワイトニング後の白さを保つためには必須です。

どんなに歯のケアをしても通常半年から2年程度で歯の色が元に戻る傾向があります。半年に1~2回程度、タッチアップ(再ホワイトニング)をすることでかなり長く歯の白さを維持できるのでおすすめです。

ホームホワイトニングの場合はホワイトニング剤が冷蔵庫で1,2年使用可能ですので通院なしにご自分で再ホワイトニングをすることができる利点があります。また、タッチアップのご希望があれば、ホワイトニング材のみのご購入が可能です。

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歯のホワイトニング:文京区小日向の歯科医院(歯医者)、歯科・坪田デンタルクリニック